メキシコペソ

【メキシコペソ ニュース】S&Pが格付けを安定的からネガティブへ

 

今回のメキシコペソ格下げは、「特に影響なし」といえます。ただ、今後注意が必要です。

 

先週末のクローズ付近に、S&Pがメキシコの格付けを「BBB+ 安定的」から「BBB+ ネガティブ」に変更しました。

 

これについて、

  • どういった問題があったか
  • 格下げの原因は何か
  • 今後のメキシコペソについて

を書いていきます。

 

【メキシコペソ ニュース】S&Pが格付けを安定的からネガティブへ

 

S&Pが、メキシコの格付けを「BBB+ 安定的」から「BBB+ ネガティブ」に変更しました。

メキシコペソ円の値動きに問題なし

 

先週末に、安定的からネガティブに格下げされたので、週明けの値動きに影響が出てくるかなと、見張っていました。

 

今日のオープン時は、1銭程度下がりました。

 

でも、今のチャートを見てみると、しっかり5.8円代に戻ってきていますね。

 

なので、今回の格下げは特に問題なかったと言えます。

 

「メキシコペソ」格下げの要因は主に2つ

 

メキッシコペソが今回格下げになった要因は、主に2つあります。

  1. GDP低下の懸念
  2. ぺメックスへの大型金融支援の効果がイマイチ

 

先ほどの「ブルームバーグの記事」を見てみましょう。

 

Other developments that have shifted investor confidence – such as the cancellation of a $13 billion airport project for Mexico City that was already underway – could also cut into gross domestic product and contribute to higher contingent liabilities for Mexico, the ratings company said in a statement.

 

要は、「130億ドルの空港プロジェクトの中止による、GDP低下が懸念される」です。

 

すでに進行中だった空港プロジェクトの中止が、なぜGDP低下に繋がるのかというと、そこで予想されていた「労働」がなくなるからです。

 

それだけでなく、「より高い偶発債務に寄与する可能性がある」と述べられていますね。

 

空港プロジェクト中止は、何ヶ月か前の話ですが、なお影響を受けているようですね…。

 

“The new strategy for the energy sector places an added burden on” Pemex, according to the S&P statement. “There is a risk that poorer-than-expected economic growth and greater centralization of political decision-making could weaken macroeconomic stability amid difficult policy trade-offs and potentially affect institutional effectiveness.”

 

これは数日前の日経新聞にも出ていました。

参考記事 : メキシコ、遠い石油産業復活 国営石油救済「不十分」

 

ぺメックスという国営石油会社に大規模の金融支援をしたのですが、この会社が1月下旬に、フィッチの格付けで2段階ダウンの「BBB-」にされました。

 

しかし支援策は千億ドル以上の有利子負債を抱える債務超過企業には不十分。1月下旬に格付けを2段階引き下げBBBマイナスにしたフィッチ・レーティングは「信用力悪化を食い止めるには不十分」としたうえで「年間12億~17億ドルの追加支援が必要」とする。生産減→業績悪化→投資減少、という負の連鎖を断ちきるには支援規模や戦略が不足しているようだ。

 

でも、この金融支援の効果がイマイチなこともあって、今回メキシコも格下げされることになったという流れです…。

 

今後のメキシコペソは注意が必要

 

今回メキシコペソが安定的からネガティブに格付けが変更されました。

 

それで、今後はどうなのかというと、少し注意が必要です

 

The outlook shift implies a one-in-three chance the rating will be downgraded over the coming year.

 

つまり、「今回の見通しの変化は、来年中に格下げされる可能性が3分の1である」ということです。

 

なので、来年中に格下げされる可能性が33%あります。

 

格下げされると、メキシコペソ円の値動きにも反映されてくるので、少し注意が必要になってきます。

 

でも、値下がりするということは「買い時である」とも言えます。

 

スーパーに行くと、値段が下がったお刺身とか買っていきますよね。

 

それと同じことです。メキシコペソも基本的に安くなったときに買います

 

ボク自身、レバレッジは1倍近くで持っているので、値下がりはバーゲンセールとしか思っていないです♪( ´▽`)
(レバレッジ1倍だと、原則ロスカットされることがないです。)

 

メキシコペソ自体が、高金利なのでレバレッジはいらないと考えています。資金効率が悪いというデメリットもありますけどね(^◇^;)

 

メキシコペソのスワップ投資に興味を持ったら、以下の記事を参考にしてみてください♪

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