つみたてNISA

【事実】積立NISAでインデックス型を選ぶべき理由【証明されてる】

この記事をオススメしたい人

  • インデックスファンドって何が良いのか知りたい
  • インデックスファンドがおすすめされる理由が知りたい
  • つみたてNISAで失敗したくない

つみたてNISAでインデックスファンドを選ぶべき理由は、3つあります。ノーベル賞をもらった研究で証明されていることです。

 

この記事では『つみたてNISAでインデックスファンドを選ぶべき理由』を書いていきます。

つみたてNISAでインデックスファンドが勧められているけど、理由まではいまいち分からないですよね。

この記事を読み終えれば、つみたてNISAでインデックスファンドを選ぶべき理由がわかり、安心して投資を始められます。

この記事で書かれていること

  • つみたてNISAでインデックスファンドを選ぶべき理由
  • つみたてNISAで失敗しないための解決策

 

積立NISAをインデックス型で運用すべき理由

つみたてNISAでアクティブファンドではなく、インデックスファンドを選んだ方が良いことは、数学的に証明されています。

 

ハリー・マーコウィッツによって証明されている

 

1990年にノーベル経済学賞を受賞したハリー・マーコウィッツは、「最も効率的なポートフォリオとは市場全体に投資することである」と述べています。

つまり、分散投資するべきだということです。

市場全体に投資するにはどうすれば良いのかというと、インデックス(指標)に投資すればOKです。

 

たとえば、人気な日本株式に投資するアクティブファンドの「ひふみプラス」を見てみます。

ひふみプラスのマザーファンドで組み入れている銘柄数は、237銘柄です。

日経225よりは分散投資できているかもしれませんが、これだと分散効果が薄いです。

日本株式に投資するインデックスは、ほかにTOPIXがあります。

TOPIXなら東証一部上場企業全体をカバーしていて、全部で2,137社が対象です。

 

ハリー・マーコウィッツのいうように分散投資するなら、TOPIXに投資した方が良いことになります。

アクティブファンドは多くの株式を組み入れていないので、インデックスファンドに投資するべきだ」という結論になるわけですね。

投資対象を分けないと意味がない

ハリー・マーコウィッツの述べる分散投資には、「それぞれの資産の値動きが独立している」という前提条件つきです。

つまり、投資対象同士で似たような値動きをしていたら、意味がないってことです。

もっと簡単にいうと、同じ国が入っているファンドに投資しても分散効果がないってことですね。

 

たとえば、インデックスファンドでオススメされやすい「楽天・全米株式インデックス・ファンド」と「emaxis slim 先進国株式インデックス」があります。

2つの違いは、投資先です。

楽天・全米株式インデックス・ファンド : アメリカのみ

emaxis slim 先進国株式インデックス : 先進国

では、それぞれのチャートを見てみましょう。

楽天・全米株式インデックス・ファンド

maxis slim 先進国株式インデックス

別々のファンドのはずなのに、値動きが似ていると思いませんか?

特に2018年7月頃からの値動きがほとんど同じです。

 

理由はシンプルで「emaxis slim 先進国株式インデックス」は、米国株が中心でできているからです。

先進国株式に投資していることは間違えではないのですが、ちゃんとみると約70%アメリカです。

違うファンドに投資しているけど、米国が約70%被っているので、分散効果が高いとは言い切れないです。

つみたてNISAでおすすめされているファンドは、ほとんどアメリカが入っています。

単体のファンドが良いことに間違えはないですが、複数のファンドで運用する場合には注意が必要です

 

ジェームズ・トービンによって立証されている

 

1981年にノーベル経済学賞を受賞したジェームズ・トービンによると、「最適なポートフォリオは1つしかない」です。

最適なポートフォリオを作る方法は、インデックスファンドと国債を組み合わせるだけです

つまりアクティブファンドは必要ないです。インデックスファンドと国債に投資すればOKってわけですね。

 

ポートフォリオの組み方は下記の通りです。

  • リスクを取りたくない → 全資産を国債に投資
  • ハイリスクハイリターンを望む → 全資産をインデックスファンドに投資
  • ミドルリスクミドルリターン → インデックスファンドと株式で調整

やることはこれだけです。

1番大事なのは「アクティブファンドを入れなくても、良いポートフォリオが作れる」ってことです。

 

ウォーレン・バフェットもインデックス型を勧めている

 

世界三大投資家の一人であるウォーレン・バフェットは「現金や米国債以外は、S&P500に連動するインデックスファンドに投資するべき」と述べています。

なぜなら、バフェットいわく「助っ人に金を払う価値はない」からです。

バフェットのいう助っ人とは、銀行や証券などの金融機関や、ファンドマネージャーのことです。

 

アクティブファンドは、プロのファンドマネージャーが運用します。

プロが運用するということは、その分手数料がかかっているということです。

バフェットに言わせれば、手数料を払う価値がないんですね…。

「手数料を払う価値がない」のは、実は的を得た発言で、行動経済学的でも証明されています。

2002年にノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマンによると、ファンドマネージャーの運用成績はサイコロ投げにも劣ります

ダニエル・カーネマンの調査では、少なくともファンドの3件に2件は、市場全体のパフォーマンスを下回っていました。

つまりアクティブファンドの勝率が33%だったということです。

コイン投げで運用した方がマシなんですね…。割と悲報…。

 

【補足】つみたてNISAで失敗しないために

つみたてNISAで失敗しないためにはどうすれば良いのかも紹介しておきます。

 

「プロが運用 = 勝てる」ではない

 

プロが運用しているから勝てるという発想はなくしましょう。

先ほども紹介したとおり、ほとんどのアクティブファンドはインデックスファンドに負けます。

 

それに1番大事なのは、過去のリターンではなくコストが低いことです。

過去のリターンは過去のものなので、将来の成績も良くなるかは「分からない」です。

分からない部分で頑張るのであれば、コストを抑えたほうが良いです。

なぜなら、コストは自分でコントロールできるからです

リターンは普通の人であればコントロールできないので、コストを抑えたほうが賢明です。

 

「おすすめを選ぶ = 勝てる」ではない

 

おすすめをそのまま選べば勝てるわけでもありません。

おすすめされているファンドというのは、誰かの紹介であったり、ランキング上位であるファンドのことです。

 

先ほども書いた通り、おすすめは大体アメリカ株です。

なぜならアメリカが世界1位の経済大国なので、入れておけば間違えないからです。

でも大事なのは、投資先が被らないように分散投資を心がけることでした

おすすめをそのまま選ぶと、アメリカマニアになってしまいます…。

 

ゴールドマンサックスによると、2030年にはアメリカを抜いて中国がGDP世界1位になる予想です。

いまからつみたてNISAを始める場合は最長2038年なので、中国が1位になっています。

あくまで予想ではありますが、筆者のボクも同じ考えなので、アメリカのみの投資は控えています。

 

自分の投資目的にあったファンドを選ぶ

 

結論になりますが、1番いいのは自分の投資目的にあったファンドを選ぶことです。

ファンドを選ぶときのポイントは、下記の通りです。

  1. インデックスファンドに投資する
  2. 投資先が被らないよう分散投資する
  3. プロの作ったアクティブファンドやおすすめファンドで安心しない

上記を守りつつ、自分の投資目的にあったファンドを選んでいきましょう。

 

損せずに良き投資ライフが送れますように♪

【つみたて(積立)NISAの選び方】成功するためのポイントは7つ つみたてNISAの選び方のポイントは7つあります。1番重要なのはコストをおさえることです。 この記事では、『つみた...