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積立NISAの分配金は、受取型より再投資型【理由と注意点2つ】

この記事をオススメしたい人

  • そもそも分配金がわからない
  • 分配金は再投資型と受取型のどちらが良いか知りたい
  • 再投資型が良い理由を知りたい

積立NISAの分配金は、受取型ではなく再投資型にしましょう。もっと良いのは「分配金なし」を選ぶことです。

 

この記事では『積立NISAの分配金は再投資型にすべき理由と注意点』を書いていきます。

積立NISAで投資を始めたいけど、分配金ってどうすれば良いのか疑問ですよね。

この記事を読み終えれば、分配金は再投資型にすべき理由がわかり、安心して投資を始められますよ。

 

そもそも分配金の受取型と再投資型とは?

まーくん
まーくん
そもそも分配金ってなに?再投資型と受取型の違いも知りたい!

まずは「分配金」「受取型」「再投資型」について解説していきます。

不要な場合は『積立NISAの分配金は、受取型より再投資型』へお進みください!

 

分配金ってなに?

 

分配金は「投資したファンドの利益のうち、投資家に還元するお金」です。

つまり利益が出たので、お金を差し上げますってことです。

分配金とは、投資信託の収益から投資家に還元するお金のことで、決算時に支払われるのが一般的です。

ただし、運用成果や今後の運用戦略を考慮したうえで運用会社が決めるため、決算期ごとに毎回支払われるとは限らず、金額も決まっていません。

SMBC日興証券より

 

分配金は決算期に支払われますが、

  1. 毎回支払われるわけではない
  2. 金額が決まっているわけではない

です。実際に「コモンズ30」というファンドを見てみます。

毎回金額が違うし、分配金がないときもあります。

なので分配金はボーナスではなく、もらえたらラッキー程度のものです。

 

受取型と再投資型

 

分配金は受取型と再投資型を選べます。

違いをカンタンにまとめてみました。

  • 受取型 : 分配金を受け取る
  • 再投資型 : 分配金を受け取らず投資に回す

ただ、一部再投資型を選べないファンドもあります。

楽天証券であれば、全150ファンドのうち149個は再投資型を選べますよ

受取型で受け取った分配金は、つみたてNISAの場合だと非課税です。

分配金が10,000円の場合、通常なら20.315%の税金がかかるので約8,000円しか手元に残らないです。

でも、つみたてNISAなら10,000円全額もらえるんですね。

 

分配金を再投資した場合も同じく税金はかかりません。

なので受取型と再投資型は、分配金を受け取るか否かの差です。

 

積立NISAの分配金は、受取型より再投資型

 

 

積立NISAの分配金は、受取型より再投資型を選ぶべきです。

受取型より再投資型を選ぶべき理由

 

つみたてNISAの分配金を、受取型ではなく再投資型にすべき理由は、「投資の効果を高めるため」です。

分配金を受け取ってしまうと、その分投資にまわらなくなるので、投資金が減ってしまいます。

たとえば、3万円投資して分配金が1,000円だった場合、50円の差になります。

受取型 : 3万円 × 1.05 +1,000円 = 32,500円

再投資型 : 3万円 × 1.05 +1,000円 × 1.05% = 32,550円

3万円だと50円しか変わってきません。

 

でもつみたてNISAは「最長20年間の複利効果を生かした投資」です。

月3万円ずつ積み立てて、年間1,200円の分配金があった場合でシミュレーションをしてみました。

再投資型

 

受取型

 

受取型と再投資型の運用収益をまとめます。

  • 再投資型 : 514.8万円
  • 受取型 : 513.1万円

年間で1,200円の分配金を受け取らないだけで、17,000円も収益が増えるんです。

ちなみに分配金は1万口単位でもらえることがほとんどです。

なので今回のシミュレーションよりも、再投資型の収益は増えます。

 

同じ投資をしているのに、もらえないお金が出てくるのは損した気分になりますよね。

つみたてNISAでは、分配金を再投資しましょう。

 

積立NISAでは「分配金なし」が多い

 

分配金は再投資型にするべきですが、つみたてNISAだと、そもそも「分配金なし」が多いです。

なぜかというと、つみたてNISAは金融庁からお墨付きを得たファンドしかないからです

 

金融庁がつみたてNISAを作った理由の1つが、「金融商品の手数料の高さ」です。

金融機関が、真に顧客の利益になる商品・サービスを提供していない現状を改める必要。 例えば、金融機関が販売する金融商品は、手数料が高いもの等が主力

金融機関が「顧客の最善の利益を考えて行動すべき」という原則(フィデューシャリー・デューティー)の確立 (手数料等の開示の促進、銀行における良質な投資商品の販売への方針転換)。

金融庁HPより

 

つみたてNISAでは投資家が、しっかり資産を増やせるようなファンドしか残っていません。

ほとんどのファンドでは、「分配金なし」ですので、安心して投資して大丈夫です。

 

補足 : 「分配金なし」でも再投資型【楽天証券で解説】

 

分配金なしのファンドでも、再投資型か分配型を選ぶ必要があります。

 

たとえば楽天証券で人気な「楽天・全米株式インデックスファンド」は分配金なしです。

でもファンドの積立注文をする際には、分配金コースを選択する必要があります。

分配金なしのファンドではありますが、とりあえず再投資型を選んでおけばOKです。

 

積立NISAの分配金を再投資型にする注意点

 

積立NISAの分配金を再投資型にするときの注意点が2つあります。

  1. 非課税枠を超えた分配金は課税される
  2. できるだけ分配金なしを選ぶ

 

注意点1 : 非課税枠を超えた分配金は課税される

 

積立NISAで再投資型を選んだとき、非課税枠を超えた場合は課税対象になります。

 

積立NISAでは年間の非課税枠が40万円です。

なので毎月33,333円ずつ積み立てている場合は、分配金が5円以上だと非課税枠を超えてしまいます。

33,333円 × 12ヶ月 = 399,996円

 

分配金があるファンドに投資している人、分配金があるファンドに投資したい人は注意が必要です。

でも非課税枠に注意すれば、再投資型が良いですよ。

 

注意点2 : できるだけ分配金なしを選ぶ

 

特にこだわりがなければ、分配金なしのファンドを選びましょう。

注意点というよりかは、おすすめの方法になります。

 

積立NISAのファンドは、ほとんど分配金なしですが、中には分配金があるファンドがあります。

分配金があるファンドだと、非課税枠を気にして毎月の積立額を設定しなければいけなくなります。

毎月積立額を気にして投資するのは、正直めんどいですよね。

できるだけラクに投資したいので、分配金なしのファンドを選んでしまいましょう。

 

分配金が発生する10ファンド【楽天証券】

 

楽天証券で分配金が発生するファンドをまとめておきました。(2019/3/24更新)

コモンズ30は野村證券でも取り扱いがあるので、参考になるはずです。

ファンド名 分配金
世界経済インデックスファンド  60円
SMTグローバル株式インデックス・オープン 80円
SMT新興国株式インデックス・オープン 40円
SMT日経225インデックス・オープン 40円
SMT TOPIXインデックス・オープン 40円
年金積立 Jグロース 120円
コモンズ30 1,360円
のむらっぷ・ファンド(積極型) 80円
ニッセイ日本株ファンド 100円
朝日ライフ日経平均ファンド 6,170円

分配金は「1万口あたり」で「累計」を載せてあります。

 

基本ここに載せた分配金ありのファンドは、選ばなくて大丈夫です。

その他つみたてNISAを選ぶポイントは、別記事にて紹介しています。

【つみたて(積立)NISAの選び方】成功するためのポイントは7つ つみたてNISAの選び方のポイントは7つあります。1番重要なのはコストをおさえることです。 この記事では、『つみた...

 

積立NISAの分配金は、受取型より再投資型【まとめ】

 

積立NISAの分配金は、受取型より再投資型が良いです。

理由は投資効果を高めるためでした。

 

楽天証券だと、分配金コースの選択がカンタンです。

その他投資しているだけでポイントがザクザクたまるのでオススメです。

詳しくは『つみたてNISAは楽天証券』が参考になります。

 

他にもつみたてNISA関連の記事をたくさん用意しているので、のぞいてみてくださいね♪

それでは良い投資ライフを!